「あなたの子どものため」。”子持ち様”という言葉は引っかかるが、他人への配慮も必要。

 

 

「あなたの子どものため」。

 

子どもが発熱したので、仕事を早退し、周りの人に迷惑がかかる、確かにそれはそうだと思います。

 

一部の親が「私は子持ちだから優先されて当たり前」というような態度や言葉を発していることで、子どものいない人が嫌な気分になる、あなたの子どものためにやっていられない、となるのだと感じます。

 

しかしながら、”子持ち様”という言葉には引っかかりを覚えます。

 

子持ち家庭の親がみんなそのような態度を取るわけではありません。私は以前から「これだから、○○世代は!」というような表現が苦手です。

色々な人がいるのに、一括りにされると嫌な気分になります。

 

 

実際、子持ち家庭では、子ども優先が前提で生活しています。仕事だけでなく、趣味や遊びの時間も子どもに合わせなければなりません。

私も子どもがいますが、自分で望んだ子どもなので、大変だとか辛いということはありません。

 

子持ち家庭も「子どもがいて大変だから」という態度を取るのではなく、もう少し配慮が必要なのだと思います。

いろいろな環境の人がいるので、全ての人が気持ちよく生活するのは難しいですが、一人一人の配慮や意識が過ごしやすい社会に繋がることでしょう。